2023年03月10日
逡巡(しゅんじゅん)春の泥
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.03.09第一面より引用掲載させていただきました。
跳べるはずなれど逡巡(しゅんじゅん)春の泥 本間清『泉の森』

これくらいは跳べる。春の川を向こう岸に跳びたい。しかし、待てよと一呼吸間を置き考える。作者86歳。元気である。
実際に跳ぶのはやはり危ない。気力と体力とは休息に差ができているのである。
「逡巡」とは80歳代半ばの象徴的なことばだ。気持ちは昂(たかぶ)っても、体が思ったほど付いていかない。
「身の内のもの動き出す雪解かな」これもうずうずしている逡巡の句であろう。しかし、実行に移す前のプラス思考がある。(宮坂静生)
※日本農業新聞2023.03.09第一面より引用掲載させていただきました。
跳べるはずなれど逡巡(しゅんじゅん)春の泥 本間清『泉の森』

これくらいは跳べる。春の川を向こう岸に跳びたい。しかし、待てよと一呼吸間を置き考える。作者86歳。元気である。
実際に跳ぶのはやはり危ない。気力と体力とは休息に差ができているのである。
「逡巡」とは80歳代半ばの象徴的なことばだ。気持ちは昂(たかぶ)っても、体が思ったほど付いていかない。
「身の内のもの動き出す雪解かな」これもうずうずしている逡巡の句であろう。しかし、実行に移す前のプラス思考がある。(宮坂静生)