2024年09月28日

島学区平和祈念式

島学区平和祈念式が執り行われました!
令和6年9月28日島学区平和祈念公園(忠魂碑)にて、関係者36名の出席の中、戦没者を哀悼する法要と平和祈念式が行われました。



主催者を代表して、島学区まちづくり協議会長村北茂が開会の挨拶を行いました。

近江八幡市遺族会副会長西堀駒次さんが式辞を述べられました。

島学区遺族会会長北川善二郞さんが式辞を述べられました。

太田文雄島学区自治連合会長のあいさつ

西方寺勝田住職と長命寺武内住職による追悼法要が始まりました。


焼香も始まりました。

辻正隆市議会議長の来賓の挨拶です。

会場参加者全員による献花です。
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 14:57Comments(0)学区まちづくり協議会事業

2024年09月28日

まち協ニュース10月号早見版

まち協ニュース10月号(近江八幡市島学区まちづくり協議会だより)が完成!
今月のラインナップは以下のとおり。
★島の秋まつり11月3日開催
◇赤い羽根共同募金のお知らせ
◎挨拶運動「あいさつは いつでもできる おくりもの」
▲健康推進『楽らく体操』
#WS「お願い、協力して!」民児協人権研修会
$健康ウオーキング〆切り間近!(コース整備作業)
☆島ウオーキング「空奏テラス」へ行こう!
◉子育てサロン&カフェ紅芭(いろは)
◆寄せ植え教室開講のお知らせ11月23日
                 以上です!




  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 11:47Comments(0)学区まちづくり協議会事業

2024年09月28日

JAグリーンピース掲載

農事組合法人  白王町集落営農組合
JAグリーン近江の広報紙「グリーンピース」の表紙に、白王町集落営農組合が掲載されました!同組合は平成23年に法人化され「楽しい農業を展開しよう!」「みんなでやれば面白い夢がある」をモットーにみんなで楽しく頑張っています。後継者育成にも力を入れ、40代前後の若い世代が繁忙期の土日には農作業に精を出してくれてます。最近の農業法人経営は労力不足等で大変な状況と聞きますが、当法人は健全経営を維持しています。
特に、西の湖中にある島状の水田「権座」での酒米「滋賀渡船六号」を作り、地酒「權座」もその味と景観保持のプロジェクトとして、組合運営の大きなエネルギーを醸成しており、お酒も、現在人気上昇中です。



  


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2024年09月28日

案山子

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.28第一面より引用掲載させていただきました。
案山子(かかし)抱き恥づかしさうにして運ぶ    田口武『煙草』

 飄逸(ひょういつ)な御仁だ。案山子好き。案山子と気心が通じているのである。
 案山子の語源は、昔、臭いにおいを立たせ田の獣除けにしたことからとか。下積みの苦労人だ。
 案山子にいい句がある。
「案山子には淋しい思ひさせてゐる」「案山子さへ昭和を忘れかけてゐる」「案山子さへ辺鄙(へんぴ)な土地を出たさうに」「案山子とも人とも見える賭けようか」
 案山子コンクールもあり、案山子は人気者であるが、道化者にしては真面目すぎよう。(宮坂静生)
  


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2024年09月27日

白磁の碗

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.27第一面より引用掲載させていただきました。
白さとは深さだ両手に持ち上げて白磁の碗のうつくしき腰    門脇篤史『自傾』

 白磁の碗を手にとる。その白は涼やかで秋にぴったりだ。
 作者の目は碗の「腰」に向かう。丸い高台からせり上がるようにして縁に向かうあの微妙な曲線。作者はそのなまめかしさに魅了されてしまう。あの微妙な曲率があるからこそ、白磁の器はより美しく感じられるのだ。
 ああ白ってなんて深い色なんだろう。そんなため息をついている作者の姿が、浮かび上がってくるような歌だ。(大辻隆弘)
  


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2024年09月26日

白膠木(ぬるで)

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.26第一面より引用掲載させていただきました。
火の一語欲しく白膠木(ぬるで)を揺すりけり    
       佐藤文子『火の一語』


 はげしい句だ。北九州の穴井太門下の俳人。大らかであるが、内に情熱を秘めている。
 思わず、鮮烈な白膠木紅葉を揺する。衝動が伝わるようだ。一語が欲しい。一語を得てもさらに次の一語がほしい。
 偶然を呼び込む。ことばを動かす詩歌を詠む行為は自己の内面のボルテージを高め、大きな自然と呼応関係をつくることである。
 白膠木の木は護摩に焚く。京都大原三千院の護摩供養に加わった。わが一語を求めて。(宮坂静生)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 07:27Comments(0)出来事

2024年09月25日

奥吉野

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.25第一面より引用掲載させていただきました。
奥吉野たどり来たればうら寂しいいまだ紅葉の前のしづもり  松本達雄『海彼』

 九月も半ば越えると、カエデの葉の色がほんの少し変わってくる。それまで深い緑だった葉っぱが、枝先の方から少し明るい色になる。緑色がだんだん抜けて暖色が混じってくるのだ。
 吉野は桜の名所であるが紅葉も美しい。気温の低い峰に立つカエデの葉が、山裾よりも早く、ゆっくり色づき始める。が、紅葉シーズンはまだまだ先。誰にも知られない静けさのなか秋を迎える奥吉野。(大辻隆弘)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:25Comments(0)出来事

2024年09月21日

うろこ雲

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.21第一面より引用掲載させていただきました。
風来の叔父が来さうなうろこ雲    井口時男『その前夜』

 秋のうろこ雲が回想気分を誘うのであろう。「風来」がうろこ雲によく響く。住所定まらない叔父がふらっと来そうな表現が身に沁みる。
 私も勝手な連想に加わらせてもらう。銀座辺りに叔父がいた。父の一人きりの弟である。大叔父が関東震災の年に「白樺」の編集責任者になる。そのためにわずかばかりの田畑を資金繰りに売り払う。わが一家離散。
 その中で、ひとり身の叔父が私を可愛がった。願いは、もしやの臨終には立ち会うことだったが叶わなかったことが切ない。(宮坂静生)
  


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2024年09月20日

洗濯物干し

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.20第一面より引用掲載させていただきました。
洗濯物干すにも美学あり時として夫の干し方そっと直せり    吉田久枝『林の朝はゆるやかに明く』

 夫が家事に従事してくれるのはうれしいのだけれど、ちょっとしたことが気にかかってしまう。取り入れたバスタオルは三つ折りにするのか、四つ折りにするのか。洗った箸は下向きに立てるのか、上向きにするのか。そんな些細な差異にイラッとする。そんなことはよくありがち。
 作者もそうなのだろう。洗濯物を干してくれたのはいいのだけれど、私のやり方とちょっと違う。黙ってシャツを干し直す作者。(大辻隆弘)
  


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2024年09月18日

初秋の山

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.09.18第一面より引用掲載させていただきました。
初秋の山に出会いし医学生明日は講義と早立ちしていく   松田愼也『出て立つ』

 少しだけ涼しくなって、山登りにはいい季節になった。苦しい登りを経て稜線に出る。吹き渡ってくる風がなんとも心地よい。
 作者は五十代最後の秋に妙高山と火打山に登る。若き日に精魂を傾けた山に、もう一度出会うために。が、さすがに年齢を経て若い時のようには歩けない。山で知り合った若者が、明日の講義のために早出をする。その姿に少しだけ嫉妬と羨望を感じる。そんな山登り。(大辻隆弘)
  


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