2022年09月30日

まち協N10月号早見版3-3


  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 14:13Comments(0)学区まちづくり協議会事業

2022年09月30日

まち協N10月号早見版3-2


  


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2022年09月30日

まち協N10月号早見版3-1



  


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2022年09月29日

池永正明さん逝去

「笑われたくないという思いで
  必死に頑張った」
             尾崎将司

ゴルフで何度も賞金王に輝いたジャンボ尾崎こと尾崎将司さん(75)は元プロ野球選手。1965年に投手として西鉄に入団するも、活躍できなかった。同期入団の西鉄の投手池永正明さんの実力に自身の限界を悟り、ゴルフの転じたことは知られる▼後年、池永さんの故郷の山口県であった「池永正明展」に文章を寄せた。スポーツでは誰にも負けないつもりが、彼と出会い「その自信とプライドが一瞬のうちに消え去ったかのようであった」という。「何が違うのか」と悩んだことも。笹倉明さんおノンフィクション作品から引用した▼池永さんの訃報に接した。七十六歳。プロ6年目で百三勝したが、複数選手が八百長に関与したとされる黒い霧事件で70年に永久失格処分となり、球界を追放された▼先輩選手から百万円を預かったが、八百長行為は否定し続け、処分解除は35年後の2005年。山口の展示も有志による復権支援の一環だった。追放がなければ、何勝しただろう▼尾崎さんは訃報に衝撃を受け、コメントも発表できない状態だとスポーツ紙は伝えた。山口の展示に寄せた文章はこう続く。「私はゴルフを選んだ。このゴルフなら、池永に勝てる。二度と池永に負けたくない、池永には笑われたくないという思いで必死に頑張った」▼スポーツ選手の役割が誰かを力づけることだとすれば確かにそれは果たした。
※中日新聞2022.09.29第一面「中日春秋」より引用掲載させていただきました。
  


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2022年09月26日

檸檬(レモン)の木

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.09.26第一面より引用掲載させていただきました。

ゆふぐれの空より檸檬(れもん)一つ捥(も)ぐ            
      浦川聡子『眠れる木』


 西オーストラリアのパースは好きな町である。インド洋に臨み温暖。州花のカンガルーポウが咲き、スワン川の黒鳥に驚く。人情大らか。
 私が勤務した大学の医療系部門がパースにある工科大学と交換学生学術交流協定を結ぶために訪れたことがある。その夕方、理学療法の学科長宅に招待された。庭に5㍍ほどの檸檬の木があった。ディナーの後、自由にお取りくださいという。僅かに青実を帯びた茜空から黄色滴る檸檬を捥ぐ。掲句から記憶の宝石を思い出した。一つがいい。(宮坂静生)
  


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2022年09月24日

桔梗

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.09.24第一面より引用掲載させていただきました。
旧仮名で「ききやう」と書けばなお深くむらさきに染む桔梗のつぼみ  畑中秀一『靴紐の蝶』

 庭先の桔梗がつぼみを付けている。桔梗つぼみの紫はコツに深く、濃い。「深淵を覗くような紫」とでも言えばいいのだろうか。桔梗の名前を歴史的仮名遣いで書くと「ききやう」となる。「やう」とい仮名の送りがなんとも優しい。その名前で花を見る。すると、つぼみの紫がよりいっそう奥深く感じられてくる。
 桔梗のみならず秋の花の色はおしなべて静かだ。大人の色あいの花々が野を占める季節になった。(大辻隆弘)
  


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2022年09月23日

彼岸花

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.09.23第一面より引用掲載させていただきました。
秋彼岸袂ひろげて飛ぶ雀    
      川崎展宏『夏』


 燕は南へ帰る。雀は秋彼岸の供養にひと役かう。雀が袂をひろげる仰山な飛び方は寺へ急ぐ婆さんの姿を思わせる。雀は全身が茶系の法衣を纏った感じ。信心深いのではないか。日頃身近な雀が一時寛ぐのは、稲雀に変身する直前の彼岸の頃。「秋彼岸雀の脚のよく見えし」(鳴戸奈菜)という句もある。屋根瓦に脚を伸ばし彼岸寺を見下ろす。鴉の寿命が7~8年と長いのに、雀は成鳥の平均寿命は1~3年とか。燕は雀より短命の由。小鳥は忙しく生きている。秋分に雀を思う。
             (宮坂静生)
  


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2022年09月23日

健康推進協議会の活動

『野菜をいっぱい食べようね!』
こどもたちにエプロンシアター
島学区健康推進協議会のメンバーが、「生涯を通じた食育推進活動」の実践の一環として、9月22日白鷺こども園において『好き嫌いをしないで野菜をいっぱい食べようね』のタイトルで「エプロンシアター」を実施しました。当日、2歳児を対象に、全て推進委員さんの手作りによるマスコットガールと野菜のグッズを使って啓発活動を展開されました。まち協青少年育成部会の子育てサロンも、同時に開設されました。


こどもたちに挨拶をする推進委員さん

目を丸くして興味津々のこどもたち

さあ、何が飛び出すかな?

紙芝居も、こどもたちにとっては珍しい!?啓発グッズでした。  


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2022年09月22日

鎌を研ぐ父

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.09.22第一面より引用掲載させていただきました
鎌の刃を研ぎたる父の掌(てのひら)を思いき堰の水は冷たく    佐藤光江『彩なす光』

 水がひんやりと感じられる季節になった。農業用水を流れる水も、ひと月前とは別物のようだ。堰き止め口の水に手のひらを浸すと実に気持ちがいい。
 そういえば、亡き父は、のy作業が終わったとき、こうやって鎌を水に浸していた。砥石に濡れた鎌を圧し当てて刃先を研いでいた。シュシュシュ、と心地よい音を立てて・・・・・
 若い父の横顔を思い出しながら、作者は冷たい水に手のひらを浸し続ける。(大辻隆弘)
  


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2022年09月21日

伯耆大山

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.09.21第一面より引用掲載させていただきました。
蕎麦の花伯耆大山(ほうきだいせん)暮れにけり    
     中村雅樹『晨風』(しんぷう)


 伯耆大山を向こうに手前の畑は蕎麦が花盛り。見渡す限り純白な海原のような景に陶然となる。
 お山から暮れてくる。私はこんな風景に日本各地で出会いながら美景は人間を俄に老けさせるのではないかと思うようになった。
 岩手山の麓でも、乗鞍岳に続く番所でも出会いがあった。事に浅間根腰の大日向開拓地では蕎麦畑に溺れるように地に縋る姿を「花蕎麦の丈より低く老婆生く」と詠んだ。
 これが見納めの気持ちが昂じている。大山が目に浮かぶ。(宮坂静生)
  


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