2023年03月03日
ひな祭りの思い出
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.03.03第一面より引用掲載させていただきました。
桃の花に菜の花添ふる夕つ方亡き母の声聞こえたやうな 佐田公子『天楽』

桃の節句の雛祭りは、女性にとって、いつまでたっても、懐かしい心躍る行事なのだろう。
母親と姉と妹。女性だけが集まり、お雛様の前で、花を飾り、人形遊びをし、お菓子を食べる。まだ寒い部屋のなかのちょっとひそやかで雅(みやび)な遊び。幼い日に体験したその時間はきっと胸に長く生き続けるにちがいない。
作者は今年もひとり雛祭りをする。耳に、あの日聞いた母の柔らかい音声がよみがえる。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2023.03.03第一面より引用掲載させていただきました。
桃の花に菜の花添ふる夕つ方亡き母の声聞こえたやうな 佐田公子『天楽』

桃の節句の雛祭りは、女性にとって、いつまでたっても、懐かしい心躍る行事なのだろう。
母親と姉と妹。女性だけが集まり、お雛様の前で、花を飾り、人形遊びをし、お菓子を食べる。まだ寒い部屋のなかのちょっとひそやかで雅(みやび)な遊び。幼い日に体験したその時間はきっと胸に長く生き続けるにちがいない。
作者は今年もひとり雛祭りをする。耳に、あの日聞いた母の柔らかい音声がよみがえる。(大辻隆弘)