2022年02月10日

エンタツアチャコ「無茶苦茶でござりますがな」

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.02.10第一面より引用させていただきました。
無茶苦茶でござりますはとその昔エンタツアチャコの掛け合ひ聞きをり  浦谷政夫『柿の木』

 作者は昭和十年滋賀県生まれ。伝説の漫才コンビ・横山エンタツ花菱アチャコの活躍をリアルタイムで見た世代である。ずっとぼけ続けるエンタツに呆れて、アチャコが「無茶苦茶でござりますがな」と言って、匙を投げる。その瞬間、客席にドッと笑いが起きる。八十代の作者は幼い日に見たそんな場面をふと思い出したのだろう。
 演芸場にみんなが集まりドッと笑ったあの日。古き良き時代の上方の一風景。(大辻隆弘)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:36Comments(0)出来事