2023年06月15日
祭礼の神輿
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.06.15第一面より引用掲載させていただきました。
千貫の神輿を冷ます
青葉かな 高田正子『青麗』

堂々たる一句の貫禄がずしりと胸を打つ。読み下す荘重なリズムの初句から熱気鎮めの結句へ。
担がれた千貫神輿を青葉の御旅所に据え冷ます。神輿は約4㌧。夏祭りのシンボルだけに、景気付けに千貫神輿と称す。
掲句は江戸城の鎮守であった日枝神社山王さんの祭詠。山王さんは武蔵野開拓の守護神として川越山王社を太田道灌が勧請したいわれがある。「勢揃ひしてくらがりに大神輿」も同時詠にある。故黒田杏子門の俳人、句に瞬発力がある
(宮坂静生)
※日本農業新聞2023.06.15第一面より引用掲載させていただきました。
千貫の神輿を冷ます
青葉かな 高田正子『青麗』

堂々たる一句の貫禄がずしりと胸を打つ。読み下す荘重なリズムの初句から熱気鎮めの結句へ。
担がれた千貫神輿を青葉の御旅所に据え冷ます。神輿は約4㌧。夏祭りのシンボルだけに、景気付けに千貫神輿と称す。
掲句は江戸城の鎮守であった日枝神社山王さんの祭詠。山王さんは武蔵野開拓の守護神として川越山王社を太田道灌が勧請したいわれがある。「勢揃ひしてくらがりに大神輿」も同時詠にある。故黒田杏子門の俳人、句に瞬発力がある
(宮坂静生)