2024年11月14日

神無備

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.11.13第一面より引用掲載させていただきました。
神無備(かんなび)の枸杞(くこ)の実なれば就中(なかんずく)    村上喜代子『軌道』
神無備
神無備
 やまとは国のまほろば。うた詠みの憧れの三輪山がある。龍田川も飛鳥の森もある。神さまが天降った「神無備」(神奈備と同じ)である。大和の地を歩き句作を楽しんだものか。
 そこで赤く熟んだ枸杞の実に目を留めた。至る所にあるが、万葉集の「甘南備の三諸(みもろ)の山は」ではないが、かんなびの神さまも口にした枸杞の実と思うと、最高。るんるん気分。
 一句の夢見るような朗々たるリズムに、たかが枸杞の実も昂揚(こうよう)し格別な木の実のイメージに納まった。
「就中」の抑えが巧み。(宮坂静生)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:23│Comments(0)出来事

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