2024年07月30日
夏の夜
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.07.30第一面より引用掲載させていただきました。
夏の夜や崩(くずれ)て明し冷し物 芭蕉『続猿蓑』

芭蕉の最晩年、一夜の連句会の哀感が胸に響く。元禄7年旧6月16日、膳所の曲水邸での宴。熱が入れば夜明けまで続いたものか。後には饗応された冷やし物の豆腐や酢の物や真桑や素麺類の料理が形をとどめないさまで置かれている。
夢中になるも、一夜の楽しみとはいえ、再びこの仲間でこのような好機が巡ってくることはない。翁もこれが最後の旅との気持ちは連衆(仲間)みんな意識していたであろう。
身近な料理冷やし物の崩れたさまから歓楽を描いた秀吟。(宮坂静生)
※日本農業新聞2024.07.30第一面より引用掲載させていただきました。
夏の夜や崩(くずれ)て明し冷し物 芭蕉『続猿蓑』

芭蕉の最晩年、一夜の連句会の哀感が胸に響く。元禄7年旧6月16日、膳所の曲水邸での宴。熱が入れば夜明けまで続いたものか。後には饗応された冷やし物の豆腐や酢の物や真桑や素麺類の料理が形をとどめないさまで置かれている。
夢中になるも、一夜の楽しみとはいえ、再びこの仲間でこのような好機が巡ってくることはない。翁もこれが最後の旅との気持ちは連衆(仲間)みんな意識していたであろう。
身近な料理冷やし物の崩れたさまから歓楽を描いた秀吟。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:03│Comments(0)
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