2024年07月29日
かき氷
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.07.29第一面より引用掲載させていただきました。
かき氷とろけるやうな海光が車窓まら射し 太平洋だ
道浦母都子『あふれよ』

作者の道浦は、和歌山県出身。この歌は列車に乗って紀伊半島西岸をゆっくり南下したときの歌である。
座席に座りうとうととしていた作者の膝元に急に光が振り注ぐ。眼をあげて車窓を見ると、そこに海が広がっている。太平洋。枯木灘である。まるでかき氷のうえにブルーのシロップをかけたような、輝きと青色の混ざった光。右の窓から入る海の光をそんな風に感じる作者。夏の短い旅の一瞬。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2024.07.29第一面より引用掲載させていただきました。
かき氷とろけるやうな海光が車窓まら射し 太平洋だ
道浦母都子『あふれよ』

作者の道浦は、和歌山県出身。この歌は列車に乗って紀伊半島西岸をゆっくり南下したときの歌である。
座席に座りうとうととしていた作者の膝元に急に光が振り注ぐ。眼をあげて車窓を見ると、そこに海が広がっている。太平洋。枯木灘である。まるでかき氷のうえにブルーのシロップをかけたような、輝きと青色の混ざった光。右の窓から入る海の光をそんな風に感じる作者。夏の短い旅の一瞬。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:58│Comments(0)
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