2023年11月01日
秋の夜
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.11.01第一面より引用掲載させていただきました。
声のみが灯(ひ)である秋のいくつかを過ぎて今年の秋ぞふかまる 後藤由紀恵『遠く呼ぶ声』

11月になった。夜は長く、冷たく、ともし火が恋しくなる。秋はともし火が似合う季節なのだ。この歌にもそんな気分が漂っている。
「声のみが灯である夜」というのはすこし不思議な表現だ。誰かの声を自分の心のともし火として、大切に、大切に胸に仕舞い込む。作者は、そんな人恋しい夜が幾夜も幾夜も続いたのだろう。
多くの夜を重ねて、秋はずんずん深くなってゆく。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2023.11.01第一面より引用掲載させていただきました。
声のみが灯(ひ)である秋のいくつかを過ぎて今年の秋ぞふかまる 後藤由紀恵『遠く呼ぶ声』

11月になった。夜は長く、冷たく、ともし火が恋しくなる。秋はともし火が似合う季節なのだ。この歌にもそんな気分が漂っている。
「声のみが灯である夜」というのはすこし不思議な表現だ。誰かの声を自分の心のともし火として、大切に、大切に胸に仕舞い込む。作者は、そんな人恋しい夜が幾夜も幾夜も続いたのだろう。
多くの夜を重ねて、秋はずんずん深くなってゆく。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:03│Comments(0)
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