2023年06月05日
岬
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.06.05第一面より引用掲載させていただきました。
青岬サイドミラーに遠ざかる 菰田 晶『光のなかへ』

自動車のサイドミラーに遠ざかり行く夏の青葉の岬が映し出される。映画のラストシーンのようだ。
句集あとがきによると日本語を学ぶ留学生からの「俳句って何ですか」という質問がきっかけで俳句を始めたという。俳句を通して日本語表現に目覚めてゆく快活さがある。俳句に外光が射し、日常が明るい。
岬詠「帆柱のごとき花茎や竜舌蘭(りゅうぜつらん)」にも注目した。旅吟も楽しい。旅そのものを真正面から捉えるよりも。過ぎ行く哀愁の景色として掴む。掲句はまさにそれ。(宮坂静生)
※日本農業新聞2023.06.05第一面より引用掲載させていただきました。
青岬サイドミラーに遠ざかる 菰田 晶『光のなかへ』

自動車のサイドミラーに遠ざかり行く夏の青葉の岬が映し出される。映画のラストシーンのようだ。
句集あとがきによると日本語を学ぶ留学生からの「俳句って何ですか」という質問がきっかけで俳句を始めたという。俳句を通して日本語表現に目覚めてゆく快活さがある。俳句に外光が射し、日常が明るい。
岬詠「帆柱のごとき花茎や竜舌蘭(りゅうぜつらん)」にも注目した。旅吟も楽しい。旅そのものを真正面から捉えるよりも。過ぎ行く哀愁の景色として掴む。掲句はまさにそれ。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:49│Comments(0)
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