2025年03月11日

東日本大震災

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.03.11第一面より引用掲載させていただきました。
春北斗つらなり眠る死者生者       『長友厳俳句集成』

 東日本大震災から14年が経つ。忘れ難い体験は人生観を変えた。
 柳田邦男の「『死後生』を生きる」(文藝春秋)が好評だ。人生は死で終わらない。肉体は消えても生前の愛や思いは語り継がれる。そればかりではない。
 度重なる震災や災害による、元気であった者の突然の死はこの世そのものの在り方を変える。
 この世は現存者と死者とがともに語り合い、よりよい生き方を模索しているのではないか。春の北斗星が見下ろしている。(宮坂静生)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:44Comments(0)出来事

2025年03月08日

自由

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.03.08第一面より引用掲載させていただきました。
護美箱(ごみばこ)に余った名刺を三十枚捨てて広がる自由な時間   田中徹尾『和(にこ)の青空』

 三月は人事異動の季節。長年勤めた職場を退く人も多い。 
 再雇用で勤めた職場も年度末で終わり。今まで使っていた役職名の入った名刺も、もういらない。手もとに残った未使用の名刺三十枚を、一枚一枚ゴミ箱に捨てる。
 二度目の退職だから初回の時のような感慨はない。が、明日からは名刺を持たない日が始まる。それは久方ぶりに手にする真の「自由」なのだ。(大辻隆弘)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:06Comments(0)出来事

2025年03月07日

西の湖三方ユシ

琵琶湖で最大の内湖「西の湖」
身近にありながら、案外知らないみずうみ
この機会に、ちょっとだけのぞいてみませんか。

日時:3月15日(土)13:30~15:30
会場:西の湖ステーション(安土下豊浦4187-3)
※全く堅苦しくなく、気軽に「ワイワイ・ガヤガヤ」おしゃべりをしませんか!
申込制:パンフの期日は延長しましたので今からでもOKです!
連絡先:0748-36-5527(市役所企画課)または※大西まで
水質、葭原、魚業、真珠、観光、農業、フィッシング、ヨシ産業、野鳥観察、魚、渡り鳥、観光、サンセットクルージング、水郷巡り、干拓の歴史、環境保全、水質保全、真珠産業、その他西の湖に関する全ての関係等など~を話し合います。


  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:21Comments(0)イベント

2025年03月05日

啓蟄

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.03.05第一面より引用掲載させていただきました。
くもりのち雨啓蟄の半身浴    好井由江『今日の日』

 啓蟄を迎えた。地中から虫が穴を出る季節である。春先は芽吹きの雨が降る。肌寒いがようやく春を迎えた歓びから、半身浴をやろうと宵の口に湯を沸かし、浴室を温めた。
 疲れを取り、リラックスしたい。体をスリムにする美容法でもある。
 38度くらいの温めの湯にみぞおちから下を湯船に入れ、30分。
 瞑想の時間だ。あるいは湯に入れた小さな椅子に腰を掛け、風呂で読む俳句の本を開く。どっぷり浸かる入浴ではなく、こんな一時も乙ではないか。(宮坂静生)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:40Comments(0)出来事

2025年03月05日

回想法

「回想法」で地域と高齢者を元気に!
3月1日大中町でふれあいサロンで実施しました。
回想法は脳の活性化に最適です




「回想法」とは、昔使用した生活用具や、写真、食べ物、子どもの頃の遊び、農具、方言等など、忘れがちな思い出を、再びみんなで思い出し話し合うことです。脳の奥に仕舞い込んでいた、かつての輝かしい記憶を呼び戻し、脳の活性化、即ち「生きる歓び」を共有することなんです。
この日も、多くの参加者が「これ何やったかな?」「そうそう、あの時使ってたやん」「懐かしい~な」等など、にぎやかにお話いただきました。
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 07:43Comments(0)出来事

2025年02月28日

まち協ニュース3月号早見版

まち協ニュース3月号が
出来上がりました!

今月のラインナップは
♪挨拶運動「元気よく」笑顔で
△国・障スポ運営サポーター募集
☆市政功労者「おめでとう!」
◎移動カフェで「おもてなし」
◇獅子舞がやってきた~
▲ヨシ刈りに200人
◆哲学の道散策
◎子育てサロン
▼カフェ紅芭
★パールワークショップ
    以上です。




  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:19Comments(0)学区まちづくり協議会事業

2025年02月28日

根開き

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.02.28第一面より引用掲載させていただきました。
信濃いま木の根開(ねあ)く頃父のこゑ    塚田佳都子『はなかつみ』

 根開きともいう。根回りがドーナツ形に雪解けが始まる。春遅い山国に春の来る先触れ。父のいる信濃がふるさとか。木の根元に開いた穴の底から父の声が聞こえる。
 私にも〈逝く母を父が迎へて木の根明く〉という句がある。私の幻想では根開きの穴の奥には他界がある。掲句ではふるさとがある。
 同類の発想ではあるが、身近な木や草が媒介になり、遙かなものへの思いが広がる。春先にはそんな思いがしきりにする。自然が助けてくれる。人間は一人ではない。(宮坂静生)
 
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:00Comments(0)出来事

2025年02月25日

春の魚と鳥

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.02.25第一面より引用掲載させていただきました。
魚はこゑ鳥は言葉を欲りて春   山本薫『ときに鳥』

 きゅと鳴く魚、けきょけきょと啼く鳥。魚は声を欲しがっている。鳥は言葉があればいいなと盛んに囀(さえず)る。春はすべてのものの本性が目覚めるときだ。
 生きものへの気付きに、作者の大らかで積極的な生き方が感じられ明るい。声と言葉は人間の最高の表現ツール。道具というより、いのちそのものかもしれない。〈片栗は咲き出でし身をいぶかしむ〉という句もある。堅香子(かたかご)の花の身を捩(よじ)るような戦(そよ)ぎにいのちを感じているのもいい。(宮坂静生)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:57Comments(0)出来事

2025年02月21日

焼き畑農業

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.02.21第一面より引用掲載させていただきました。
焼畑のあと雨が降り雪が飛び   綾部仁喜『沈黙』

 畑を焼き、害虫を殺(あや)め、草灰を撒く。いい具合に木の芽起こしの雨に見舞われたかと喜ぶも仇(あだ)。雪が舞う。ままならないのは人の世ばかりではない。造物主は生きものの舞台である自然こそ、人知を超えた不思議そのものであることを気付かせてくれる。どんなに人工知能のの時代になっても、自然を人間は意のままに支配できない。こんな句がある。
〈冴え返る生生世世(しょうじょうせぜ)を一瞬に〉
暖かくなり、また寒さがぶり返す。これが人の世であり、それが自然だという。(宮坂静生)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:46Comments(0)出来事

2025年02月18日

手話

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2025.02.18第一面より引用掲載させていただきました。
手話の語彙少ないままに話する〈意気地なし〉はどうすると言ひつつ   坂和生子『手話がある』

 作者の坂は聴覚に障がいを持つ。残されたかすかな聴覚を頼りに、新たなコミュニケーションの手段として、手話を学び続けている。
 耳が聞こえない人に向かって、「意気地なし」という言葉を伝えようとする。強い言葉で相手を励まそうとしたのだろうか。が、まだ自分の手話の語彙(ごい)のなかには、その語がない。「手はどう動かすの」。そう尋ねながら、手話の言葉を体得してゆく。(大辻隆弘)
  


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:11Comments(0)出来事