2024年12月18日
木賊(とくさ)
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.12.18第一面より引用掲載させていただきました。
すぐ氷る木賊(とくさ)の前のうすき水 宇佐美魚目『秋収冬蔵』

雨樋(あまどい)から漏れ流れ出した水だろうか。それとも蹲踞(つくばい)からの溢れた水だろうか。茶室周辺の清楚さがある。
木賊が生えている。ぞくぞくでなくてもいい。いまだ青さを保ちながら枯れている。
薄い氷が蝉の羽根のような煌めきを内側に秘めている。寒い。
作者は書家、芸の人である。風景が心境を伸(の)したように軽い弾みがある。書のようであり、水墨画のようでもある。観念の筋書きが透徹した作品ではない。親しく語りかけてくる柔らかさが魅力。(宮坂静生)
※日本農業新聞2024.12.18第一面より引用掲載させていただきました。
すぐ氷る木賊(とくさ)の前のうすき水 宇佐美魚目『秋収冬蔵』

雨樋(あまどい)から漏れ流れ出した水だろうか。それとも蹲踞(つくばい)からの溢れた水だろうか。茶室周辺の清楚さがある。
木賊が生えている。ぞくぞくでなくてもいい。いまだ青さを保ちながら枯れている。
薄い氷が蝉の羽根のような煌めきを内側に秘めている。寒い。
作者は書家、芸の人である。風景が心境を伸(の)したように軽い弾みがある。書のようであり、水墨画のようでもある。観念の筋書きが透徹した作品ではない。親しく語りかけてくる柔らかさが魅力。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:17│Comments(0)
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