2024年12月17日
対岸の灯り
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.12.17第一面より引用掲載させていただきました。
対岸のとおいともしびそこまでがわたしでここからがわたしたち 井上法子『すべてのひかりのために』

冬の夜の川は暗い。対岸と此岸(しがん)の間に、何の光も返さない暗黒が滔々(とうとう)として流れている。その闇の深さに慄然(りつぜん)とする。
対岸に灯りが見える。あそこまでは「わたし」の領域。こちらの岸にも灯りは見える。ここからは「わたしたち」の領域。が、それにはさまれた川は全くの暗黒だ。
「わたし」と「わたしたち」の間には、闇の広がりが身を横たえているのだ。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2024.12.17第一面より引用掲載させていただきました。
対岸のとおいともしびそこまでがわたしでここからがわたしたち 井上法子『すべてのひかりのために』

冬の夜の川は暗い。対岸と此岸(しがん)の間に、何の光も返さない暗黒が滔々(とうとう)として流れている。その闇の深さに慄然(りつぜん)とする。
対岸に灯りが見える。あそこまでは「わたし」の領域。こちらの岸にも灯りは見える。ここからは「わたしたち」の領域。が、それにはさまれた川は全くの暗黒だ。
「わたし」と「わたしたち」の間には、闇の広がりが身を横たえているのだ。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:48│Comments(0)
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