2024年01月27日

死生観

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞第一面より引用掲載させていただきました。
いつの日も冬野の真中
   帰りくる 
  平井照敏『枯野』
死生観
 厳しい句である。作者はフランス文学にも堪能で俳人としての自負もあった。「メメント・モリ」(死を忘れるな)という死生観を持っており、死の側から生を詠う作者であった。こんな不思議な句もある。
「死顔が満月になるまで歩く」
 私は、月の朔(さく)(新月)から望(もち)(満月)までの運行を想像した。月が太陽に包まれると真っ黒。それが「死顔」。次第に明るくなり生きた顔の果てが「満月」。またこんな句もある。
 「ふと咲けば山茶花(サザンカ)の散りはじめかな」。これは巧い。(宮坂静生)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 07:24│Comments(0)出来事

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