2024年01月26日
ふるさとの山
『ふるさとの山』
※中日新聞2024.01.18第一面「中日春秋」より引用掲載させていただきました。


写真は、滋賀県近江八幡市島学区のシンボル「元富士」こと奥島山。別名「権現山」(ごんげんさん)2024.01.25撮影
山岳紀行で知られる作家、登山家の深田久弥(きゅうや)(1903~71年)は、加賀の大聖寺(現石川県加賀市)生まれ。『日本百名山』にこう書いた▼「日本人は大ていふるさとの山を持っている。山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている」▼自身のふるさとの山は白山という。2702㍍。生家の2階からも、小学校の門からも、鮒釣りの川辺からも、気高く美しく見えたと記す。(中略~能登半島地震の被災地石川県輪島市の中学生の集団避難。親と離れる心中を察し、付加だが愛した霊峰の加護を祈る▼輪島のふるさとの山は高州山らしい。嶽山とも呼ばれ輪島塗りの職人も足腰の鍛錬で毎年山開きには登るという。)▼深田はふるさとの山のありがたさをこうも書いている。「どんなに世相が変わっても、その山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる」。その日はきっとすぐに来る。
※中日新聞2024.01.18第一面「中日春秋」より引用掲載させていただきました。


写真は、滋賀県近江八幡市島学区のシンボル「元富士」こと奥島山。別名「権現山」(ごんげんさん)2024.01.25撮影
山岳紀行で知られる作家、登山家の深田久弥(きゅうや)(1903~71年)は、加賀の大聖寺(現石川県加賀市)生まれ。『日本百名山』にこう書いた▼「日本人は大ていふるさとの山を持っている。山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。そしてその山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている」▼自身のふるさとの山は白山という。2702㍍。生家の2階からも、小学校の門からも、鮒釣りの川辺からも、気高く美しく見えたと記す。(中略~能登半島地震の被災地石川県輪島市の中学生の集団避難。親と離れる心中を察し、付加だが愛した霊峰の加護を祈る▼輪島のふるさとの山は高州山らしい。嶽山とも呼ばれ輪島塗りの職人も足腰の鍛錬で毎年山開きには登るという。)▼深田はふるさとの山のありがたさをこうも書いている。「どんなに世相が変わっても、その山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる」。その日はきっとすぐに来る。
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 11:04│Comments(0)
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