2024年01月09日

湯たんぽ

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.01.09第一面より引用掲載させていただきました。
ゆたんぽのぶりきのなみのあはれかな    小澤實『砧』
湯たんぽ
 一読、俳句作りが楽しくて仕方がないという句である。
 20代の作者がゆたんぽを詠う。それもゆたんぽのお腹の波状のデザインに注目する。特異この上もない。
 初めて出会ったのが作者の大学時代。47年前。東明雅先生の下で連句をやっていた。発句が巧い。のばせば、いい俳句作者になれると私の直感が閃(ひらめ)いた。多分、若手を俳句に誘うのは初めてであった。一言、先生やりますとにこやかにいう。それからみっしり俳句をみた。私が所属の俳誌「鷹」へも紹介した。(宮坂静生)


同じカテゴリー(出来事)の記事画像
夜桜
四月初旬
鰹船
定年退職
韮(ニラ)
北へ帰る雁と鴨
同じカテゴリー(出来事)の記事
 夜桜 (2025-04-03 08:12)
 四月初旬 (2025-04-02 08:13)
 鰹船 (2025-03-15 08:43)
 定年退職 (2025-03-14 08:14)
 韮(ニラ) (2025-03-13 08:04)
 北へ帰る雁と鴨 (2025-03-12 07:45)


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:38│Comments(0)出来事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。