2023年07月29日

そぞろ歩き

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.07.29第一面より引用掲載させていただきました。
どこへ向かふ人かわからずけれどみなどこかへ向かふ夏のゆふぐれ  染野太朗『初恋』
そぞろ歩き
 必中はもう暑くてどうしようもないが、日が沈み、薄間が漂いだすと、人は外に繰り出してくる。宵のそぞろ歩き、というのだろう。
 人々はどこへゆくともなく歩いている。心のままに歩いているように見える。が、この人たちは必ず帰ってゆく場所がある。家がある。作者はfとそんな風に思う。染野太朗は漂白の歌人。関東に生まれ、九州に渡り、今は関西に住む。定住の場所がある人とそうでない人。(大辻隆弘)


同じカテゴリー(出来事)の記事画像
初夏の脚立
白マスク
上棟
ため池と田植え
迎え酒
楠木(クスノキ)
同じカテゴリー(出来事)の記事
 初夏の脚立 (2024-05-09 09:03)
 白マスク (2024-05-08 09:16)
 上棟 (2024-05-08 08:56)
 ため池と田植え (2024-05-02 13:38)
 迎え酒 (2024-05-02 08:52)
 楠木(クスノキ) (2024-05-01 09:27)

Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:03│Comments(0)出来事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。