2023年02月01日

木菟(ミミズク)

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.02.01第一面より引用掲載させていただきました。
木菟(ずく)と逢ふもめんいちまい身にまとひ  小林秀子『芽以』
木菟(ミミズク)
 句には古風な情熱がある。冬の木菟に逢うために木綿一枚とは。
 作者は九州の野見山朱鳥門下。しきりに小説を書くように勧められたという。俳誌「菜殻火」に掲載されたエッセー「深い河」に感動した。
 昭和18年夏、あと数ヶ月で学徒出陣する学生達が福岡の油山の真裏、崖に囲まれた谷川に集まり、敵性アメリカの黒人霊歌を歌う。「深い河よ、主に近づくわたしの前に横たわる深い河よ」と嘆く黒人のうた。
 木菟は上述の青年達の象徴か。ひたむきな女人詠だ。
                (宮坂静生)


同じカテゴリー(出来事)の記事画像
夜桜
四月初旬
鰹船
定年退職
韮(ニラ)
北へ帰る雁と鴨
同じカテゴリー(出来事)の記事
 夜桜 (2025-04-03 08:12)
 四月初旬 (2025-04-02 08:13)
 鰹船 (2025-03-15 08:43)
 定年退職 (2025-03-14 08:14)
 韮(ニラ) (2025-03-13 08:04)
 北へ帰る雁と鴨 (2025-03-12 07:45)


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:58│Comments(0)出来事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。