2022年08月18日
盆の月
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.08.16第一面より引用掲載させていただきました。
盆の月ほとけかへしてみな帰り 田口紅子『金声』(きんせい)

京都五山大文字の送り火が名高い。送り盆である。陰暦から1月遅れの8月、13日に仏を迎え、心つくしの饗応をし、16日にはお送りする。
掲句は先祖代々の墓が犇(ひし)めく田舎の旧家のさまが目に浮かぶ。生身魂(いきみたま)をもてなされ老いた両親も大喜び。ところが、盆は束の間。精霊にお帰り願い、ではこれまではと、こどもたちは一斉に引き上げる。後には盆の月を見上げて、呟(つぶや)くふたり。「潮が引いたようですね」「我々も引き時かな。あははは」(宮崎静生)
※日本農業新聞2022.08.16第一面より引用掲載させていただきました。
盆の月ほとけかへしてみな帰り 田口紅子『金声』(きんせい)

京都五山大文字の送り火が名高い。送り盆である。陰暦から1月遅れの8月、13日に仏を迎え、心つくしの饗応をし、16日にはお送りする。
掲句は先祖代々の墓が犇(ひし)めく田舎の旧家のさまが目に浮かぶ。生身魂(いきみたま)をもてなされ老いた両親も大喜び。ところが、盆は束の間。精霊にお帰り願い、ではこれまではと、こどもたちは一斉に引き上げる。後には盆の月を見上げて、呟(つぶや)くふたり。「潮が引いたようですね」「我々も引き時かな。あははは」(宮崎静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:50│Comments(0)
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