2022年08月17日

シベリア抑留

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.08.15第一面より引用掲載させていただきました。
四年有余のシベリアの日々を一言も語らぬままに父は逝きにき   伊藤忠男『白妙』
シベリア抑留
 戦争体験の風化が言われて久しい。体験者の声を、今のうちに残しておかねばならない、という声もよく聞く。
 が、当事者の心は複雑だ。余りにも悲惨な事実。慚愧の念や罪悪感に苛まれる自責。分かってはもらえないという諦め。そんな思いのなかで人々は口を固く閉ざす。 
 語られた事実の背後に、それに万倍する語り得なかった事実がある。作者の父の抑留体験もそのなかの一つなのだ。(大辻隆弘)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:49│Comments(0)出来事

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