2022年06月17日
桑の実
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.06.17第一面より引用掲載させていただきました。
桑の実を八つ捥(も)ぎ来てその一つ我が唇へ食(は)ませたる子よ 蓬田真弓 『白木蓮ほころぶ』

小学校の通学路の川辺に桑の木があった。初夏の頃、その木に濃い紫色の実が生った。小さなブドウの房のような形の実だ。下校時、友だちとともに木に登ってその実を捥いで食べた。酸味が口にひろがった。体操服の襟ぐりが真っ青に染まって、帰宅後、祖母にきつく叱られた。
作者は秋田の地で長く小学校の教師を勤めた人。この「子」もきっと自分が担任した児童なのだろう。雪国にやっとやってきた初夏の日。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2022.06.17第一面より引用掲載させていただきました。
桑の実を八つ捥(も)ぎ来てその一つ我が唇へ食(は)ませたる子よ 蓬田真弓 『白木蓮ほころぶ』

小学校の通学路の川辺に桑の木があった。初夏の頃、その木に濃い紫色の実が生った。小さなブドウの房のような形の実だ。下校時、友だちとともに木に登ってその実を捥いで食べた。酸味が口にひろがった。体操服の襟ぐりが真っ青に染まって、帰宅後、祖母にきつく叱られた。
作者は秋田の地で長く小学校の教師を勤めた人。この「子」もきっと自分が担任した児童なのだろう。雪国にやっとやってきた初夏の日。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 14:42│Comments(0)
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