2022年02月28日

春の影

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.02.28第一面より引用させていただきました。
過ぎにける日々のみ重きうつしみに春の影とて梅の香は寄る 高山哲男『これよりは秋』
春の影
 二月は逃げる、とはよくぞ言ったもので、気がつけば、今年も二ヶ月が過ぎようとしている。人間、年を取ると目まぐるしく過ぎ去る「今」よりも、過ぎ去った「過去」が愛おしくなってくる。にがく苦しかった思い出が、自分の体の底に沈殿して、滓(おり)のような重みを帯びて来るのだ。
 でもそんな老身にも春はめぐってくる。この現し身に寄り添う梅の香りが、そのことを私に告げ知らせてくれる。明日は三月、本当の春。(大辻隆弘)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 14:26│Comments(0)出来事

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