2022年02月16日
お雛様
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.02.16第一面より引用させていただきました。
目隠しをほどいてやれば
薄墨のひいなの眉の
息づくごとし 馬淵のり子『そっと置くもの』

立春を過ぎると「お雛様を出さなければ」と焦ってしまう。
木箱の蓋を開ける。薄闇のなかにお雛様が座っている。顔には目隠しの紙が巻かれている。それを震える指でおそるおそる解く。一年ぶりに光にさらされた細い眉と目。早春の光のなかで、その顔は息づいているかのように見える。
お雛様を飾る座敷は、しんしんと冷たい。けれど、春はそこまでやってきている。そんな実感が胸に迫る。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2022.02.16第一面より引用させていただきました。
目隠しをほどいてやれば
薄墨のひいなの眉の
息づくごとし 馬淵のり子『そっと置くもの』

立春を過ぎると「お雛様を出さなければ」と焦ってしまう。
木箱の蓋を開ける。薄闇のなかにお雛様が座っている。顔には目隠しの紙が巻かれている。それを震える指でおそるおそる解く。一年ぶりに光にさらされた細い眉と目。早春の光のなかで、その顔は息づいているかのように見える。
お雛様を飾る座敷は、しんしんと冷たい。けれど、春はそこまでやってきている。そんな実感が胸に迫る。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:15│Comments(0)
│出来事