2021年12月29日

すれ違い

おはよう今日の名歌と名句
※日本農業新聞2021.12.29第一面より引用させていただきました。
似たひとと思うて過ぎて
年の暮れ
 宇多喜代子『森へ』
すれ違い
 歳末の人通りの中。すれ違い際に、え、あの人と気付き、過ぎてから振り返る。人違いかしら、いやあの人だ。咄嗟(とっさ)に名が出ない。
 少年の日に路地に住んだ。お向こうに親切な先生夫妻がいた。働き詰めの父母の帰りが遅い時や祖母の葬儀の日など泊めて貰った。親代わりのようだった。戦後の都市の区画整理で、みんな立ち退きばらばら。恩人の先生夫妻はと、いつも心中に思いがあった。
 亡き人が歳晩には生きている。(宮坂静生)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:22│Comments(0)出来事

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