2021年11月18日
藁布団
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2021.11.18第一面より引用させていただきました。
わらぶとん雀が踏んでくれにけり 一茶『七番日記』

田舎では敷き布団に藁を入れた藁布団を用いた。嵩張るが温かい。時々日に曝す。そこへ雀が来て跳ねて廻る。
「飯粒を鳥に拾すふとん哉」も同時作か。子供が飯粒を蒲団にこぼす。干蒲団に付いた飯粒を雀などにつつかせるという。いかにも面白く作為がみえるが、一茶得意の卑近な欲情を捉まえる。
掲句を詠んだ文化11年は一茶53歳。4月にきく(28歳)と結婚し、8月には江戸に出て、江戸引退祈念『三韓人』の出版に飛び廻っている。気合が入っている。(宮坂静生)
※日本農業新聞2021.11.18第一面より引用させていただきました。
わらぶとん雀が踏んでくれにけり 一茶『七番日記』

田舎では敷き布団に藁を入れた藁布団を用いた。嵩張るが温かい。時々日に曝す。そこへ雀が来て跳ねて廻る。
「飯粒を鳥に拾すふとん哉」も同時作か。子供が飯粒を蒲団にこぼす。干蒲団に付いた飯粒を雀などにつつかせるという。いかにも面白く作為がみえるが、一茶得意の卑近な欲情を捉まえる。
掲句を詠んだ文化11年は一茶53歳。4月にきく(28歳)と結婚し、8月には江戸に出て、江戸引退祈念『三韓人』の出版に飛び廻っている。気合が入っている。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:46│Comments(0)
│出来事