2021年09月09日
「秋の初風」
おはよう!今日の「名歌と名句」日本農業新聞2021.09.06第一面より引用
木漏れ日の走り出したる初嵐小暮陶句郎『薫陶』

秋は風の季節。「秋の初風」は秋が来たとまず感じる微風。「初嵐」は台風の前触れではないが、海が波立ち、畑の唐黍(トウキビ)の葉がざわめく、秋の強風。そして「台風」へと続く。
夏の間、地面にくっきりと木の葉の形を印していた木漏れ日がそわそわしだす。それを「走り出したる」と動きにいち早く着眼した感性が鋭い。
作者は伊香保に居住する陶芸家でもある。掲句も陶芸の陶土の練りの巧みを感じる。これでいいとの判断が的確だ。(宮坂静生)
木漏れ日の走り出したる初嵐小暮陶句郎『薫陶』

秋は風の季節。「秋の初風」は秋が来たとまず感じる微風。「初嵐」は台風の前触れではないが、海が波立ち、畑の唐黍(トウキビ)の葉がざわめく、秋の強風。そして「台風」へと続く。
夏の間、地面にくっきりと木の葉の形を印していた木漏れ日がそわそわしだす。それを「走り出したる」と動きにいち早く着眼した感性が鋭い。
作者は伊香保に居住する陶芸家でもある。掲句も陶芸の陶土の練りの巧みを感じる。これでいいとの判断が的確だ。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:55│Comments(0)
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