2024年08月23日
雑魚寝
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.08.23第一面より引用掲載させていただきました。
雑魚寝して襖(ふすま)はづしの合掌家 能村研三『磁気』

飛騨の白川郷詠か。大勢で吟行し間仕切りの襖を外し、雑魚寝をした。「襖はづし」が夏の風通しをよくするために用いられている。
かつて私も、学生を連れて富山の五箇山相倉合掌家へ宿泊し、似た体験をした。若い日であった。
研三の父能村登四郎の「合掌部落」詠が昭和30年10月、総合誌に出た。「暁紅に露の藁屋根合掌す」など御母衣ダム建設のために湖底に沈む白川郷を惜しむ俳句による記念碑的ルポタージュだった。親子二代の風土詠に注目する。(宮坂静生)
※日本農業新聞2024.08.23第一面より引用掲載させていただきました。
雑魚寝して襖(ふすま)はづしの合掌家 能村研三『磁気』

飛騨の白川郷詠か。大勢で吟行し間仕切りの襖を外し、雑魚寝をした。「襖はづし」が夏の風通しをよくするために用いられている。
かつて私も、学生を連れて富山の五箇山相倉合掌家へ宿泊し、似た体験をした。若い日であった。
研三の父能村登四郎の「合掌部落」詠が昭和30年10月、総合誌に出た。「暁紅に露の藁屋根合掌す」など御母衣ダム建設のために湖底に沈む白川郷を惜しむ俳句による記念碑的ルポタージュだった。親子二代の風土詠に注目する。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:14│Comments(0)
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