2024年07月20日
噴水
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.07.20第一面より引用掲載させていただきました。
噴水はだれにも肖(に)てゐない裸像 岩田奎『膚(はだえ)』

真白く水飛沫(しぶき)をあげる噴水を裸像と捉えた。暗喩であるが、比喩と感じさせない直截(ちょくせつ)さがいい。
私は学生時代に、美術館のアプロディーテやミロのビィーナスなどが置かれている群像から滝を連想したことがある。一瞬、落下する水の塊の滝に見えた。が次の瞬間にはデッサン用の像であった。
噴水は生々しい。自在な伸び縮みがある。舞台で演技する裸像の動きへも連想が及ぶ。青年の羨望が秘められている。誰にも似ないとは清潔感がある。(宮坂静生)
※日本農業新聞2024.07.20第一面より引用掲載させていただきました。
噴水はだれにも肖(に)てゐない裸像 岩田奎『膚(はだえ)』

真白く水飛沫(しぶき)をあげる噴水を裸像と捉えた。暗喩であるが、比喩と感じさせない直截(ちょくせつ)さがいい。
私は学生時代に、美術館のアプロディーテやミロのビィーナスなどが置かれている群像から滝を連想したことがある。一瞬、落下する水の塊の滝に見えた。が次の瞬間にはデッサン用の像であった。
噴水は生々しい。自在な伸び縮みがある。舞台で演技する裸像の動きへも連想が及ぶ。青年の羨望が秘められている。誰にも似ないとは清潔感がある。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 13:04│Comments(0)
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