2024年04月02日

斑雪(はだれ雪)

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.04.02第一面より引用掲載させていただきました。
あらた夜の星のひかりを斑雪(はだれゆき)  鈴木総史『氷湖いま』
斑雪(はだれ雪)
 旭川在住の作者。北国の春の清冽な夜の煌めきを描く。実が引き締まる美しさに引き込まれる。
 平成8年東京生まれであるが、都会のイルミネーションからは身体の芯から生気は怒らない。
 あたりには雪が斑(まだら)に残っている。雪とて天空の星の光を最後の一滴まで受け止めて消えていきたい。自然界は必死の闘いの場である。若さが身にひりひりする寒さが残る夜を「あたら夜」(惜しむべき愛着を抱く夜)と着眼した。橋本喜夫門。いい仲間に恵まれている。(宮坂静生)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:32│Comments(0)出来事

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