2024年03月20日
白モクレン
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.03.20第一面より引用掲載させていただきました。
いつであれ見えて見えざる空の棚白木蓮は(はくもくれん)は低く置かれて
阪森郁代『月の余韻』

ハクモクレンが典雅に咲いている。長年、学校教師をしている私は、この花が咲くと「ああ今年度も終わりだなあ」という感慨にとらわれる。
この歌は想像力の歌。空は大きな「棚」なのだ。何段にもなるその棚には、さまざまなものが置かれている。高い雲、低い雲、高層ビル。その一番下の低い段にハクモクレンが置かれている。作者はそんなふうに感じるのだ。
ハクモクレンを置いたのは神様なのかも知れない。
(大辻隆弘)
※日本農業新聞2024.03.20第一面より引用掲載させていただきました。
いつであれ見えて見えざる空の棚白木蓮は(はくもくれん)は低く置かれて
阪森郁代『月の余韻』

ハクモクレンが典雅に咲いている。長年、学校教師をしている私は、この花が咲くと「ああ今年度も終わりだなあ」という感慨にとらわれる。
この歌は想像力の歌。空は大きな「棚」なのだ。何段にもなるその棚には、さまざまなものが置かれている。高い雲、低い雲、高層ビル。その一番下の低い段にハクモクレンが置かれている。作者はそんなふうに感じるのだ。
ハクモクレンを置いたのは神様なのかも知れない。
(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 12:02│Comments(0)
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