2023年12月13日
霜が降りた田んぼ
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.12.13第一面より引用掲載させていただきました。
田はしろく凍れるままに日の射して大地目覚める前のしずもり 水口奈美子『水のかたち』

冬はつとめて、と清少納言は言った。冬、とくに初冬の早朝は美しい。
肌を刺すような空気のなかで、冬の霧がゆっくりと動いてゆく。その隙間から、霜に閉ざされた地面が見えてくる。その霜に斜めから朝日が当たり、キラキラと輝きだす。厳しいが凛とした美がそこにある。
作者もそんな冬の早朝を愛する人なのだろう。大地が目覚めてくるまえの自粛然とした一瞬を静かに見つめるのだ。
(大辻隆弘)
※日本農業新聞2023.12.13第一面より引用掲載させていただきました。
田はしろく凍れるままに日の射して大地目覚める前のしずもり 水口奈美子『水のかたち』

冬はつとめて、と清少納言は言った。冬、とくに初冬の早朝は美しい。
肌を刺すような空気のなかで、冬の霧がゆっくりと動いてゆく。その隙間から、霜に閉ざされた地面が見えてくる。その霜に斜めから朝日が当たり、キラキラと輝きだす。厳しいが凛とした美がそこにある。
作者もそんな冬の早朝を愛する人なのだろう。大地が目覚めてくるまえの自粛然とした一瞬を静かに見つめるのだ。
(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:54│Comments(0)
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