2023年10月21日
煙茸
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2021.08.10第一面より引用掲載させていただきました。
煙茸躁か鬱(うつ)かと突っつきぬ 正木ゆう子『玉響』

好奇心旺盛である。乾いた土饅頭(どまんじゅう)のような煙草をほこり茸ともいった。地面から5㌢くらい。仏さまの頭のような先を突くと煙のような胞子がぽあんと出る。あれが面白い。
作者は煙茸が躁か鬱かと気にしているが、これは本人の気分であろう。躁とも鬱ともわからなくなったのである。折から煙草に出くわす。いじめ気分に突っつく。
大人の相手になり、揶揄(からか)い気分から煙を出してくれる自然物などそんじょそこらにあるものではない。
もうないかしら。 (宮坂静生)
※日本農業新聞2021.08.10第一面より引用掲載させていただきました。
煙茸躁か鬱(うつ)かと突っつきぬ 正木ゆう子『玉響』

好奇心旺盛である。乾いた土饅頭(どまんじゅう)のような煙草をほこり茸ともいった。地面から5㌢くらい。仏さまの頭のような先を突くと煙のような胞子がぽあんと出る。あれが面白い。
作者は煙茸が躁か鬱かと気にしているが、これは本人の気分であろう。躁とも鬱ともわからなくなったのである。折から煙草に出くわす。いじめ気分に突っつく。
大人の相手になり、揶揄(からか)い気分から煙を出してくれる自然物などそんじょそこらにあるものではない。
もうないかしら。 (宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:08│Comments(0)
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