2023年06月16日
枇杷(ビワ)の実
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.06.16第一面より引用掲載させていただきました。
枇杷(ビワ)いろに昏(く)れゆく窓を震わせて遠ざかりゆく雷鳴をきく 浅野美紀『春いろのマフィン』

暗緑の堅い葉のむらりのなかにビワの実が見える。まるでランプが点(とも)っているかのような黄色だ。
おりしも時刻は夕ぐれどき。窓は一面ビワの実のようないろの夕映えに染まる。雨はもうやんだ。はるかな雷鳴だけがかすかに窓ガラスを揺らして遠ざかってゆく。そんな情景を美しく描いた一首である。
梅雨がはじまる。雨のなかに美しさを感じ取る。そんな感性を持ち続けたい。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2023.06.16第一面より引用掲載させていただきました。
枇杷(ビワ)いろに昏(く)れゆく窓を震わせて遠ざかりゆく雷鳴をきく 浅野美紀『春いろのマフィン』

暗緑の堅い葉のむらりのなかにビワの実が見える。まるでランプが点(とも)っているかのような黄色だ。
おりしも時刻は夕ぐれどき。窓は一面ビワの実のようないろの夕映えに染まる。雨はもうやんだ。はるかな雷鳴だけがかすかに窓ガラスを揺らして遠ざかってゆく。そんな情景を美しく描いた一首である。
梅雨がはじまる。雨のなかに美しさを感じ取る。そんな感性を持ち続けたい。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:33│Comments(0)
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