2023年02月24日
山笑ふ
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2023.02.23第一面より引用掲載させていただきました。
手のとどきさうで遙(はるか)や山笑ふ 田淵ひで子『木椅子』

山笑うとは桜咲く春たけなわの山を捉えたことばではない。出典は北宋の郭熈(かくき)「春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く」(「林泉高致」)との画論からであるが、日本人の感性では早春の季語ではないか。
作者は高山蝶の研究で知られ、山岳写真家でもあった田淵行雄の夫人。一年中山への関心を持ち続けていた人である。大野林火門。
安曇野市豊科に住み。常念岳の番人を自称した。夫を「お父ちゃん」と呼び、いつか夫が籠もる常念岳がお父ちゃんであった。(宮坂静生)
※日本農業新聞2023.02.23第一面より引用掲載させていただきました。
手のとどきさうで遙(はるか)や山笑ふ 田淵ひで子『木椅子』

山笑うとは桜咲く春たけなわの山を捉えたことばではない。出典は北宋の郭熈(かくき)「春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く」(「林泉高致」)との画論からであるが、日本人の感性では早春の季語ではないか。
作者は高山蝶の研究で知られ、山岳写真家でもあった田淵行雄の夫人。一年中山への関心を持ち続けていた人である。大野林火門。
安曇野市豊科に住み。常念岳の番人を自称した。夫を「お父ちゃん」と呼び、いつか夫が籠もる常念岳がお父ちゃんであった。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:35│Comments(0)
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