2023年02月20日
雨の街路樹
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞第一面より引用掲載させていただきました。
時空へと放たる木の香ほんたうは誰かを呼び止めたいのだきっと 藤田 冴『梧桐』

雨水になった。しっとりとした細かい雨に濡れて街路樹が香りだす。芽吹きの前の命の疼(うず)きのようなものを漂わせながら・・・。
その香りを嗅ぎながら、作者は「あ、木はこの香りで私を呼び止めようとしているのだ」と思う。木々の香りは、時の流れや空間のひろがりのなかに放たれる彼らの呼びかけであり、メッセージなのだ。
樹木と人とが新たな関係で結び合わされる。そんな晩冬。
(大辻隆弘)
※日本農業新聞第一面より引用掲載させていただきました。
時空へと放たる木の香ほんたうは誰かを呼び止めたいのだきっと 藤田 冴『梧桐』

雨水になった。しっとりとした細かい雨に濡れて街路樹が香りだす。芽吹きの前の命の疼(うず)きのようなものを漂わせながら・・・。
その香りを嗅ぎながら、作者は「あ、木はこの香りで私を呼び止めようとしているのだ」と思う。木々の香りは、時の流れや空間のひろがりのなかに放たれる彼らの呼びかけであり、メッセージなのだ。
樹木と人とが新たな関係で結び合わされる。そんな晩冬。
(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:22│Comments(0)
│出来事