2023年01月14日

どんと焼き「左義長」について

どんと焼き(左義長)について紹介しますね。
「畑、畠、田という漢字は、水田開発への順序を証明するという説に出会った▼樋口清之著『完本 梅干と日本刀』によると、日本の古代人は、まず山を火で焼いて耕作地をつくった。火の田、つまり畑である。ここで耕作しているうちに凹凸もなく妨害物のない白い田、畠になった。次に完全に水平で水が引けるようになって田に。畑地の中国では「耕して天に至る」というが、水田の日本は「耕して平地に至る」▼小正月の明日、田畑に長い竹を3,4本立て、その年飾った門松やしめ飾りを持ち寄って焼く。どんと焼きである。「左義長」とも呼ぶ。しめ飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくと、その年の病を除くといわれた。書き初めを焼いた時に炎が高く舞い上がると字が上達すると聞き、何回も燃やしたことを思い起こす▼(以降省略)」
※日本農業新聞2023.01.14第一面「四季」より引用掲載させていただきました。
どんと焼き「左義長」について


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:17│Comments(0)出来事

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