2022年12月20日
冬の蝶
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.12.20第一面より引用掲載させていただきました。
蝶ひとつ力のかぎり凍てにけり 黛まどか『北落師門』

か弱い蝶が冬を生き抜く。死を見据えながら寒さのぎりぎりの限界までいのちを保っている。
厳しい冬を越え、春先、薪小屋の南壁に積み上げた薪の隙からよれよれの糸蜻蛉が出てくることがある。僅かに動く。いのちがある。手に置いて感動する。
蝶に関して力の限り凍てるという表現は極めて珍しい。蝶が凍てに身を曝し、どこまで生きることが可能か臨死実験でもしているような捨て身の蝶の生存に胸に熱いものが込み上げる。(宮坂静生)
※日本農業新聞2022.12.20第一面より引用掲載させていただきました。
蝶ひとつ力のかぎり凍てにけり 黛まどか『北落師門』

か弱い蝶が冬を生き抜く。死を見据えながら寒さのぎりぎりの限界までいのちを保っている。
厳しい冬を越え、春先、薪小屋の南壁に積み上げた薪の隙からよれよれの糸蜻蛉が出てくることがある。僅かに動く。いのちがある。手に置いて感動する。
蝶に関して力の限り凍てるという表現は極めて珍しい。蝶が凍てに身を曝し、どこまで生きることが可能か臨死実験でもしているような捨て身の蝶の生存に胸に熱いものが込み上げる。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 16:13│Comments(0)
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