2022年07月23日

土用餅

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.07.23第一面より引用掲載させていただきました。
土用餅腹で広がる雲の峰     許六『稿本菊阿全集』
土用餅
 土用の丑の日である。鰻を食べる風習は周知であるが、土用に餅を搗き、赤小豆の餡で包んで食べる。暑中は魑魅魍魎(ちみもうりょう)がたくらむ邪気が拡がる時期なので、暑気払いを兼ねて邪気に打ち勝つ為という。
 腹で膨れる土用餅と炎天下にもくもく伸び上がる雲の峰との掛詞(かけことば)表現は陳腐であるが、照応を見つけた着想には勢いがある。現代俳句の身体用語の氾濫は気になるが、先鞭は元禄のこの作者あたりか。芭風俳諧の出色の理論家である。(宮坂静生)


同じカテゴリー(出来事)の記事画像
夜桜
四月初旬
鰹船
定年退職
韮(ニラ)
北へ帰る雁と鴨
同じカテゴリー(出来事)の記事
 夜桜 (2025-04-03 08:12)
 四月初旬 (2025-04-02 08:13)
 鰹船 (2025-03-15 08:43)
 定年退職 (2025-03-14 08:14)
 韮(ニラ) (2025-03-13 08:04)
 北へ帰る雁と鴨 (2025-03-12 07:45)


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:01│Comments(0)出来事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。