2022年06月09日
梔子(くちなし)の花
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.06.09第一面より引用掲載させていただきました。
梔子(くちなし)の透きて匂へる庭先に時の流れの切れることなし 鈴木昌宏『しらさぎ』

クチナシの白い花が咲く。その花の香りはかぐわしい。甘く、すこしだけ刺激的な香りは昔を想起させる。歌謡曲にも歌われるほどだ。
どこか遠いところから、クチナシの香りがゆっくりただよってくる。香りの広がりはきわめてゆるやかだ。それは、ゆったりと豊に流れる「時」そのもののようにも感じられる。
人間の心の深部に働きかけるクチナシの香りを、目に見えない時にたとえた歌。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2022.06.09第一面より引用掲載させていただきました。
梔子(くちなし)の透きて匂へる庭先に時の流れの切れることなし 鈴木昌宏『しらさぎ』

クチナシの白い花が咲く。その花の香りはかぐわしい。甘く、すこしだけ刺激的な香りは昔を想起させる。歌謡曲にも歌われるほどだ。
どこか遠いところから、クチナシの香りがゆっくりただよってくる。香りの広がりはきわめてゆるやかだ。それは、ゆったりと豊に流れる「時」そのもののようにも感じられる。
人間の心の深部に働きかけるクチナシの香りを、目に見えない時にたとえた歌。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 07:06│Comments(0)
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