2022年04月29日

亀と亀

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.04.28第一面より引用掲載させていただきました。
亀と亀ぶつかつて春惜しみけり   天野小石『花源』
亀と亀
 私の直感では亀好きは美意識の豊かな人に多い。上掲句の地味な光景にも墨絵風な洗練された美しさが秘められている。一瞬の閃きを捉まえる才がある。
 冬眠を覚めた亀が石の上に上がり、狭いスペースでは甲羅干しがぶつかる。春日がさんさんと降りそそいでいる。亀に惜春の情があるとは思えないので、作者が亀ののんびりしたさまから感じたものである。「日永なる竹のあひだに伸ぶる竹」も同じ。古い竹と今年竹との空間を捉まえている。淡いが鋭い。’(宮坂静生)


同じカテゴリー(出来事)の記事画像
夜桜
四月初旬
鰹船
定年退職
韮(ニラ)
北へ帰る雁と鴨
同じカテゴリー(出来事)の記事
 夜桜 (2025-04-03 08:12)
 四月初旬 (2025-04-02 08:13)
 鰹船 (2025-03-15 08:43)
 定年退職 (2025-03-14 08:14)
 韮(ニラ) (2025-03-13 08:04)
 北へ帰る雁と鴨 (2025-03-12 07:45)


Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:41│Comments(0)出来事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。