2021年09月27日
秋空はくまなく晴れて
おはよう!「今日の名歌と名句」
※日本農業新聞2021.09.26第一面より引用させていただきました。
秋空はくまなく晴れて亡き人は綱渡りしをりはろばろとひとり 川野里子『天窓紀行』

雲一つない秋晴れの空は、どこか悲しい。あまりにも澄み切っていて、ふっと魂が吸われてしまうような期分になる。作者もまた秋空を見て、死者がそこで綱渡りをしているかのような錯覚を覚えたのであろう。左右に笑顔を振りまきながら、ロープの上をわたってゆく。そんな明るい悲哀が胸に迫る。
この歌には「竹内結子さん急逝」という詞書(ことばがき)がつけられている。彼女が亡くなって、今日でちょうど1年。(大辻隆弘)
※日本農業新聞2021.09.26第一面より引用させていただきました。
秋空はくまなく晴れて亡き人は綱渡りしをりはろばろとひとり 川野里子『天窓紀行』

雲一つない秋晴れの空は、どこか悲しい。あまりにも澄み切っていて、ふっと魂が吸われてしまうような期分になる。作者もまた秋空を見て、死者がそこで綱渡りをしているかのような錯覚を覚えたのであろう。左右に笑顔を振りまきながら、ロープの上をわたってゆく。そんな明るい悲哀が胸に迫る。
この歌には「竹内結子さん急逝」という詞書(ことばがき)がつけられている。彼女が亡くなって、今日でちょうど1年。(大辻隆弘)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:06│Comments(0)
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