2021年09月24日

お彼岸

彼岸会と墓参り
 彼岸会を知らせる手紙が、月始めに寺から届いた。「今時期の事情により墓参出来ない場合は・・・」とあった。寺に来なくても供養料は忘れずにということのようだ▼新型コロナ禍で、できるだけ移動を控えるように求められていることもあり、この2年間、墓に詣でていない。不信心の罰当たりと思われないよう、供養料は送ってはいるが、あちらで先祖が渋い顔をしていないか心配だ▼秋分の日は西方浄土があるとされる真西に日が沈む。こちらの世界とあちらの世界がつながりやすいと考え、先祖供養の日になったそうだ。上方落語の「天王寺詣り」は、彼岸に参拝して鐘を叩いたら、亡き愛犬の声が聞こえたという話。先祖以外ともつながりができるようだ。
お彼岸

▼あちらの世界とつながるこの日、先祖や亡きペットにおいでいただくのはうれしいが、コロナに引かれ、あちらの世界に呼ばれることだけは避けたい。地方と都会はむしろ、つながりにくくなっている。墓参りを出来ずに、引け目を感じる人も多いだろう▼でも、秋川雅史さんが、個人は墓に眠っているわけはでないと歌ったのを思い出し、後ろめたさが和らいだ。「秋には光になって畑にふりそそぐ」と。今年は秋空の下、畑でお会いしましょう。
※日本農業新聞2021.09.23第一面「四季」より引用させていただきました。


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:45│Comments(0)出来事

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