2021年09月11日

コロナの脅威は平和的共存を生み出すか

あの日から20年。イスラム過激派による米同時多発テロ。続く米軍のアフガン侵攻。米史上最も長い戦争が終わった。
コロナの脅威は平和的共存を生み出すか

▼「9.11」に端を発する戦争の勝者は誰なのか。そもそも戦争の勝敗は何で決まるのか。歴史学者本郷和人さんの基準は明快だ。「戦争を仕掛けた側の勝ち」となる。ならばテロを撲滅し、かの地に民主国家をつくるという目的が達せられなかった米国は、敗者となろう▼もはや米国が「世界の警察」足り得ないことは明らか。米国は戦後「自由と民主化」を旗印に他国へ軍事介入を繰り返してきた。最初のつまずきは、泥沼化したベトナム戦争。
ファオークシンガー岡林信康さんが歌った「アメリカちゃん」に皮肉な一節がある。
「頼まれへんのに平和を作ると、爆弾落とし地獄を作る」
(笑)
▼ベトナム、イラク、アフガン。米国の戦争に日本も付き従ってきた。半面、米国の衰退は、ロシアや中国の台頭となって世界の不安定化を招いた。それがコロナ対策で国際協調も難しくする▼コロナの脅威を評し「真珠湾攻撃よりも9.11テロよりも深刻だ」と述べたのはトランプ前大統領。
撲滅の難しいこの闘い、泥沼化の前にせめて平和的共存に持ち込めないものか。
※日本農業新聞2021.09.11第一面「四季」欄より引用させていただきました。


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:32│Comments(0)出来事

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