2021年07月29日

東京五輪で感じること

東京五輪の理念「多様性と調和」。国歌から国民性を探る。
「我らの美しき故国」(クロアチア)「我らこの国を愛す」(ノルウェー)。いずれも国歌で祖国愛が込められている▼お国柄もでる。「女王陛下万歳」の英国、ずばり「星条旗」合衆国の米国。「幾百という花からなる我々」と詩的なのはネパール。普段は意識しないが、五輪期間中ほど、世界の国歌に触れる時はない。無観客でも40億人がテレビの前で、母国の国歌を心待ちにしていよう▼
東京五輪で感じること
金メダルラッシュで、「君が代」が流れる毎日だが、最も短い国歌だといわれている。最も長い歌詞はギリシャ「自由への賛歌」で何と158番まである。フル演奏なら55分かかる。▼今年から国歌の一部が変更になったのがオーストラリア。「我々若くて自由だから」が「我々は一つで自由だから」に変わった。原詞は、西洋からの入植による若い近代国家を歌ったが、先住民が築いて来た長い歴史を反映させた。民族の多様性と団結の意思を示したものだ▼国歌は尊いが、国際舞台では偏狭なナショナリズムも誘発しやすい。東京五輪の理念「多様性と融和」は随分と傷んでしまったが、違いを認め、尊重し合うのに遅過ぎることはない。
※日本農業新聞2021.07.29第一面「四季」欄より一部引用させていただきました。


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 10:25│Comments(0)出来事

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