2019年05月10日

郷土愛熟成プログラム継続中!

「郷土愛熟成プログラム」とは
郷土愛熟成プログラムの根源は、かつて90年前に島小学校の授業で展開された郷土教育が基本になっています。
それでは、島小学校の「郷土教育」とは、どのようなものだったのでしょうか?
昭和5年といえば、まさしく90年前、現在では、その体験をされた方々は、高齢になっておられ学区内でも数少ないと思います。

郷土愛熟成プログラム継続中!
上記の資料は、島小学校から借用しました。(島小学校の紹介、歴史資料より抜粋)
島小学校の教育とは
大正時代から昭和の初めにかけて、郷土教育・労作教育の大切さが主張され、当時の文部省も1930年に郷土研修設備施設費を交付するなど日本の教育の大きな主流の一つとなった。
島では、昭和5年(1930年)に島小学校が島村郷土読本を発行、その後19冊あまりの文献を島小学校や栗下喜久次郎氏が昭和17年頃まで発表し、日本全国に模範となる教育実践として紹介した。


郷土愛熟成プログラム継続中!
(昭和40年代の島小学校の航空写真、幼稚園も西側の高台にあり、その背後は竹藪の山林がある。現在は「よし笛自治会」の住宅になっている。北側は島町の圃場ではあるが、ちょうど土地改良が施工されている最中でもある。一部従前の圃場や畑が見える。)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(この写真は、当時島小学校の用務員をされていた、友岡さんからお借りした写真で、旧島小学校(木造時)の西側にあった山頂から奥島山、王の浜山の連峰をバックに撮られた貴重な写真です。学校のグラウンドの一部や島町に通じる生活道路などが見えます)

それでは、当時の島小学校の日課を、標した貴重な写真を紹介します。
郷土愛熟成プログラム継続中!
(児童は、登校する時、正面玄関の横にある二宮金次郎石像の隣の、御影堂(天皇陛下の写真を安置したお堂)に向かってお辞儀をします)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(本日の気象や琵琶湖の水位などを黒板に記入します)
以下は、各学年毎の労作の状況です。低学年から高学年まで、それぞれの身体の成長と併せて、作業の内容や種類も変化していきます。
郷土愛熟成プログラム継続中!(野菜作り?)
郷土愛熟成プログラム継続中!(水性植物の研究?)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(軍艦草の研究?)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(緬羊を飼う)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(山羊を洗う)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(炭焼き釜から炭を出す作業)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(教師も自ら「まずは実践」)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(児童の散髪も、児童の手で)
郷土愛熟成プログラム継続中!
(昭和45年頃、プールが新設工事されている、カラー写真で貴重なもの)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 09:05│Comments(0)学区まちづくり協議会事業

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