2024年04月18日

草木の萌ゆる頃

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.04.18第一面より引用掲載させていただきました。
吹きあぐる風に煽(あお)られ目閉づれば匂ふぞ草木の萌ゆる命が   倉沢寿子『彦星の舟』
草木の萌ゆる頃
 丘に立つ。春風が斜面の草をなびかせて作者の足元まで吹き上がってくる。草の先が足首の肌に当たってくすぐったい。
 春だ。作者はそう思う。そしてその春の感触を確かめるために目を閉じてみる。風のささやくような音が聞こえる。その音とともに草が、土が、花々が、新たな生命の営みを始める気配が伝わってくる。目を閉じることによって、身のっめぐりの息吹に作者は気づくのだ。(大辻隆弘)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:41│Comments(0)出来事

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