2022年02月02日

金屏風

おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2022.02.02第一面より引用させていただきました。

金屏風何んとすばやくたたむこと 飯島晴子『八頭』
金屏風
 おかしみがある。ちょっぴり拝金主義の世相への批評を秘めた笑いがある。金屏風を背景に晴れ舞台が作られ、終わると、まず金屏風が片付けられる。その晴れから褻(け日常)への手品さばきのような早さに俗の世を見てしまった不思議な感銘があるったものか。
 あれは36年前、私の主宰誌「岳」6周年を松本で開いた折の作。来賓の作者が名句を残されたおかげで上記の記憶が鮮明である。近年目に触れた類想句「金屏風はこぶ見習いホテルマン」とは違う。(宮坂静生)


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Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:44│Comments(0)出来事

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