2024年03月28日
灯明まつり
おはよう!今日の名歌と名句
※日本農業新聞2024.03.28第一面より引用掲載させていただきました。
灯明に木霊(こだま)ひしめく春祭 中嶋鬼谷『第四楽章』
いま「六〇年安保時代の破案山子(やれかかし)」などといっても、それなんのことなどと無視されよう。作者はそれを生きる矜持(きょうじ)として、「八十五歳になる今日まで、権勢におもねるような生き方はしてこなかったつもり」という。
同世代として共感する。秩父出身者として自由民権の中心人物井上伝蔵の伝記を公刊し、秩父の女流俳人馬場移公子を調べた。長く加藤鍬邨門の俳人であった。
春祭り灯明には木霊も地霊もわんさと集まる。60年安保の敗者も勝手に参加すればいい。(宮坂静生)
※日本農業新聞2024.03.28第一面より引用掲載させていただきました。
灯明に木霊(こだま)ひしめく春祭 中嶋鬼谷『第四楽章』
いま「六〇年安保時代の破案山子(やれかかし)」などといっても、それなんのことなどと無視されよう。作者はそれを生きる矜持(きょうじ)として、「八十五歳になる今日まで、権勢におもねるような生き方はしてこなかったつもり」という。
同世代として共感する。秩父出身者として自由民権の中心人物井上伝蔵の伝記を公刊し、秩父の女流俳人馬場移公子を調べた。長く加藤鍬邨門の俳人であった。
春祭り灯明には木霊も地霊もわんさと集まる。60年安保の敗者も勝手に参加すればいい。(宮坂静生)
Posted by ゴンザレスこと大西實 at 08:51│Comments(0)
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